原稿をご用意いただくにあたって原稿をご用意いただくにあたって

制作に必要な原稿類をご用意いただくにあたっての注意点とワンポイントアドバイスです。ご一読ください。

宛名

招待状ポストカードに宛名を印刷するためのリストを作成される場合には、ご面倒でも必ず郵便番号や住所を今一度ご確認ください。市町村合併により市町村名が変わっているケースも考えられます。

郵便番号検索(郵便局のサイト)

宛先が連名になる場合
ご夫婦を招待する場合など、宛先が連名になる場合は
  山田 太郎様
     花子様
というように、それぞれのお名前に「様」をつけます。
  山田 太郎様
     令夫人
というように奥様のお名前を省略するのは正式ではありません。あくまでもお名前がわからない場合の苦肉の策だと考えましょう。(「令夫人」はそれ自体が敬語になるので「様」はつけません。)

ご家族をご招待する場合も、それぞれのお名前に「様」をつけるのが正式ですが、多すぎて並べられない場合は
  山田 太郎様
     ご一同様 (または 皆様)
とします。招待状の場合は口頭(電話でもOK)で皆様揃って出席していただけるようにお願いするか、その旨を伝えるカードを添えるなどします。
(シルバーブッシュでは4名まで連名で印刷することができます。)

ご家族に2世帯以上が含まれる場合、例えば「伯父様夫妻とおばあちゃん」とか、「伯父様夫妻と従兄夫妻」といった場合は、それぞれに宛てて送るのが正式です。
「叔父様夫妻と未婚の従妹」といった場合は1通でOKです。

特殊な文字・異字体
パソコンで出せないような特殊な文字も作ることができます。
原稿の中に印をつけて欄外か別紙にどのような文字なのかがわかるようにお書きください。
また間違えやすい文字(わかんむりの「冨」、 はしごの「髙」など)もわかりやすいようにご指示ください。

データ入稿で割引になります
宛名リストを規定のフォーマットにしたがって作成し、データをお送りいただくと、宛名印刷の料金が割引になります。
詳しくは こちらをご覧ください。

写真

デジタル写真
デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真は、プリントアウトしたものをお送りいただくより、もとのデータをお送りいただいたほうがきれいに仕上がります。
JPEG(*.jpg)、PNG(*.png)などの一般的な画像形式で、メールに添付する形でお送りください。
解像度の低いものはきれいに仕上がらない場合もあります。

プリントした写真
子供の頃のスナップ写真や写真館で撮った記念写真など、プリントした写真しかないものは、写真を傷つけたり紛失したりしないよう梱包方法や配送方法に配慮してお送りください。
不慮の事故により、写真をお送りいただいてからこちらに到着するまでに写真が紛失・破損した場合、当方は責任を負いかねます。
こちらから写真をご返送する際に不慮の事故により写真が紛失・破損した場合にはこちらに控えてあるデータを印刷したもの、 またはそのデータそのものをもって弁償させていただきます。(色調補正などを施した後のものになります。)ご了承ください。

スキャナーをご利用になれる場合は、ホコリなどが入らないよう気をつけて、できれば300dpi以上の解像度でスキャンして、画像をメールに添付する形でお送りください。
写真をデジタルカメラ等で撮影してデジタル画像化するのは、できればお控えください。
ある程度の歪みは補正できますが、光が反射したり、角が切れてしまったりしたものは補正できません。
写真が多い場合は、数枚ずつ複数回のメールに分けるか、ファイル転送サービスをご利用ください。

写真選びのポイント
プロフィールに使う子供の頃の写真。ついつい「いい服を着ていい顔をした写真」を選びがちですが、おすましの写真ばかりが並んでもおもしろみは半減。無理にウケをねらう必要はもちろんありませんが、せっかくですから自分らしい写真を選んでみましょう。
来てくださるゲストは、ふたりの幼い頃を知っている親類、最近のふたりしか知らない職場の方などさまざま。 みなさんに楽しんでいただくには「今とちっとも変わっていないのね」とクスッと笑えるような面影を残した写真や、逆に「へぇ~、こんな頃もあったのね」と驚くような今とはまったく違う表情の写真も選んでみましょう。これをきっかけに、きっとゲスト同士の会話も弾むはずです。
お招きしたゲストと一緒に写っている写真を載せるのも、喜ばれるようです。

ポストカード(結婚報告ハガキ)に使う写真も同様に、複数の写真を使うなら同じようなおすまし写真ばかりではなく、ふとした素のふたりが垣間見られる表情やとびっきりの笑顔など、いろんなふたりを見ていただけるといいですね。

席次表

席次表の原稿には、特に決まったフォーマットはありません(割引を受ける場合を除く)。
式場・会場に提出するものがあればそのコピーをそのままお送りください。
なるべく テーブル配置、肩書き、お名前が1枚に収まったものをご用意ください。
人数が多くて1枚にすると文字が小さくなりすぎる場合は、テーブルの配置がわかるものと、1テーブルにつく人の場所、肩書き、お名前が1枚に収まったものを別々にご用意ください。


よい例・1

よい例・2

よくない例

このような原稿は間違いや抜けのもととなります。
別紙での指示になる場合は、テーブルごとにまとめて配席図と同じ順番でお書きください。

席次表原稿は、FAXや、画像化してメールでお送りいただいてもけっこうです。
字が小さかったり薄かったりすると読めないことがありますので、特にFAXで送られる場合は拡大コピーするなどして大きめの文字ではっきりと読みやすいものをご用意ください。

肩書きについて 親族の肩書き一覧を図で見る
「おじ」「おば」「いとこ」は、同じ発音でも関係によって漢字が異なります。

・自分の親のお兄さん=伯父
・自分の親のお姉さん=伯母
・自分の親の弟=叔父
・自分の親の妹=叔母
・自分より年上の男性のいとこ=従兄
・自分より年下の男性のいとこ=従弟
・自分より年上の女性のいとこ=従姉
・自分より年下の女性のいとこ=従妹

・いとこの子供(男の子)=従甥
・いとこの子供(女の子)=従姪
・自分の姉のご主人=義兄
・自分の妹のご主人=義弟
・自分の兄の奥さま=義姉
・自分の弟の奥さま=義妹


自分の親の義理の兄弟姉妹(伯父さまの奥様など)やいとこの配偶者も区別することなくこれにならいます。(義理の伯父、義理の従兄などとはしないのが一般的です。)

いとこの子供を指す「従甥」(じゅうせい/いとこおい)「従姪」(じゅうてつ/いとこめい)は日常あまり使わない言葉なので、抵抗があるようなら「○○様令息」(男の子)「○○様令嬢」(女の子)としてもよいでしょう。「従兄の子供」などは少しぶっきらぼうな感じがあり、あまりおすすめしません。


親族の肩書き一覧は PDF形式です。
表示、印刷にはAcrobat Readerが必要です。

「様」をつける人・つけない人
席次表はご招待客の皆様に対して身内を含めご招待客おひとりおひとりをご紹介するものですから、一般的に身内には「様」はつけません。
ここで問題になるのが「どこまでが身内なの?」ということ。
両親、同居する独身の兄弟姉妹には「様」はつけないのが一般的です。
これ以外の身内 ― 結婚して姓も変わった兄弟姉妹、結婚して家庭はもっているが姓は変わらない兄弟姉妹、 結婚しているが同居している兄弟姉妹、それからこの方々の配偶者(ご主人、奥様)については、「様」をつけるかどうか判断が分かれるところです。
祖父母についても、全員つける、全員つけない、同居の場合だけつけない、などさまざまです。
これらはその地方や家、式場などによって決まりごとがある場合もありますので、式場ご担当者やご家族の方と相談してみてください。
小さなお子様(通常、小学校低学年ぐらいまで)には「くん」「ちゃん」をつけてもOK。
席次表原稿の中で「様」をつけない人、「くん」「ちゃん」をつける人をご指示ください。

ご招待客の紹介コメント
人数やテーブル数が比較的少なく(あるいは用紙サイズが大きく)スペースに余裕がある場合、席次表にお客様一人ひとりの紹介コメントを入れることができます。
コメントは一人20文字程度までにまとめてください。
スペースに改行できるだけの余裕がある場合(紙の大きさに対して人数が少ない場合)や別のページにご紹介コメントをまとめる場合はもっと多くてもかまいません。ご相談ください。

コメントはなるべく席次表原稿の中に含めるようにしてください。
コメント原稿を別紙で用意される場合は、テーブルごとにまとめ、席次表の順番どおりにご記入ください。
席次表は準備段階で配置が変わったりすることもたびたびありますので、順番どおりに書いておかないとコメントの抜けなどのもとになります。

「親しき仲にも礼儀あり」、いくら親しいお友達でもマイナスイメージになるようなコメントは避けましょう。
おめでたい席ですから「○○バカ」「○○キチ」といった言葉も控えて。「モテない」なら「恋人募集中」に、 「○○バカ」なら「○○の腕はプロ並み(超一流/絶品)」などとしておくのがよいでしょう。

困った! 紹介コメントが思い浮かばない
ほとんど会ったことがない親類や両親の知人など、ふだんおつき合いがあまりない方には何を書いていいのかわからないということもあると思いますが、コメントの分量が人によって極端に違ったり、みんな同じコメントだったりすると失礼にあたります。
コメントを入れると決めたからには、時間がかかってもみなさまに心のこもったコメントをつけるようにしましょう。

見た目や人柄から

・背が高くてステキ
・おひげがステキ
・小柄でかわいい
・メガネが似合う
・いつもニコニコ優しい
・○○なところが母とそっくり …など

趣味や特技から

・ゴルフが得意
・釣りの腕前は超一流
・料理の腕前はプロ並み
・おばさまの手作りケーキは絶品
・お家にはお手製の○○がいっぱい …など

小さい頃の思い出から

・小さい頃よく遊んでもらいました
・よくお家に遊びに行きました
・よく○○を作ってもらいました
・おさがりでもらった○○がお気に入りでした
・よく後ろをついて歩いてました
・黄色の車が今でも思い出に残っています …など

その方へのメッセージ

・これからも母と○○仲間でいてください
・いつまでも若々しいおばさまでいてください
・○○ちゃんにもよろしくお伝えください
・また遊びに行かせてくださいね
・また○○を教えてください …など

特殊な文字・異字体
パソコンで出せないような特殊な文字も作ることができます。原稿の中に印をつけて欄外か別紙にどのような文字なのかがわかるようにお書きください。
また間違えやすい文字(わかんむりの「冨」、はしごの「髙」など)もわかりやすいようにご指示ください。

データ入稿で割引になります
席次表の原稿を規定のフォーマットにしたがって作成し、データをお送りいただくと、席次表の料金が割引になります。
詳しくは こちらをご覧ください。

席札

席札や、席札兼用にするパンフレットフリーラベル封筒短冊に印刷するお名前を できれば1枚の紙にまとめてリストアップしてください。
テーブルごとに色分けする場合などは、同じ色ごとにまとめてリストにしてください。
式場への提出用にリストまたは席次表を作成されている場合はそのコピーでけっこうですが、色分けする場合などはどの方がどの色になるのかわかるように印をつけてください。(出席者変更などの際にミスが発生しないよう、なるべく1枚の紙にまとめてリストアップしてください。)

身内に「様」はつける? つけない?
席次表なら自分の身内を第三者に紹介するわけですから「様」はつけません。
でも席札の場合、第三者は関係なく、直接その人に対するものですから 「今までお世話になりました」「来てくれてありがとう」という感謝の気持ちを込めて「様」をつけてもおかしくはありません。

特に招待状を新郎新婦名義で出した場合、自分の親族も「招待」したことになっていますから、「様」をつけるのが当然だという考え方もあります。(そういう意味では、親名義で招待状を出した場合は、招待する側であるご両親には「様」はつけないということになりますね。)

また、席札というものは本来 式場が用意するべきところ、ふたりのこだわりで独自のものを用意しただけ、という考え方から、すべての人に「様」をつけるというケースもあるようです。

ただ、身内の席は通常 末席で出入口に近い場合が多く(地方にもよります)、そうなると他のご招待客の目に触れることも多くなりますから、そのような他のお客様に対して失礼にあたらないようにという配慮で、「様」をつけないという考え方ももちろんあります。

さらに席次表の場合と同様、既婚の兄弟姉妹の場合には考え方が複雑に分かれます。
地方や家によって特別な慣例がある場合も考えられますから、自分たちだけで決められない場合はご家族や式場のご担当者にご相談されるのがよいでしょう。

自分たちの席札って必要なの?
通常、新郎新婦の席はご招待客からは少し離れた場所にあり、明らかにそこが新郎新婦の席だとわかるので、必要はありません。
みんなで大きなテーブルを囲むような場合は用意したほうがよいかもしれませんね。
また記念にと、当日は使用しなくてもふたりの分も用意される方もいらっしゃいます。
急な変更に備えて名前の入っていない予備を何枚か用意しておくと安心です。

特殊な文字・異字体
パソコンで出せないような特殊な文字も作ることができます。リストの中に印をつけて欄外か別紙にどのような文字なのかがわかるようにお書きください。
また間違えやすい文字(わかんむりの「冨」、はしごの「髙」など)もわかりやすいようにご指示ください。

データ入稿で割引になります
席次表の原稿を規定のフォーマットにしたがって作成し、データをお送りいただくと、席次表の料金が割引になります。
詳しくは こちら(ペーパーショップでご注文の方は こちら)をご覧ください。

プロフィール

写真をたくさん使ったプロフィールは、「新郎1」「新婦1」のように番号を書いた付箋などを写真の裏に貼り、別紙にその写真につけるコメントをまとめてお書きください。
写真のレイアウトなどについて具体的にご希望があればお書き添えください。写真にふきだしをつけたりすることも可能です。

A4サイズ1面(3つ折りタイプ、4つ折りタイプ基本サイズのパンフレットの場合 用紙全体/ブックタイプ基本サイズの場合見開き)で写真は最大20枚程度まで入れられます。

あれもこれもとたくさん詰め込みたくなるところですが、スペースには限りがあります。
せっかくの写真が小さくなって顔もわからなくなってしまうのでは本末転倒。
ふたりのことを全部知ってもらわなくてはならないというものではありません。ここではとにかくふたりらしい写真やエピソードを選びましょう。
お招きするお客様はどなたもこれからも長くおつき合いしていただきたい方ばかり。今後少しずつわかっていただけたらいいのですから…。

集合写真よりスナップを
写っている人数が多いとひとりひとりの顔が小さくなってしまいます。
また、おすましの写真ばかりが並ぶよりスナップ写真の自然な表情の写真を織り交ぜたほうが、見て楽しいものになります。

背景にも気を配って
披露宴やパーティはふつうお食事の場でもあります。
例えばトイレで写した写真など、食欲をなくしてしまうような写真は極力避けましょう。
同様に「酔っぱらって吐いちゃった」みたいなコメントもやめておきましょう。

アツアツもいいけれど…
仲がいいのはもちろんいいこと。けれど、ご招待客にご年輩の方やご両親のお知り合いなどあまり親しくない方が多い場合は、あまりベッタリの写真は控えたほうが無難です。
例えばベッドの上でのパジャマ姿のツーショットなど。すでに新居での生活をスタートしているとしても、わざわざこの場で公開する必要はありません。本人たちはよくてもご親族(特にご年輩の方)が恥ずかしい思いをされる場合も考えられます。新居での様子を入れるなら、リビングや食卓でのショットがおすすめです。
逆に二次会などお友達や若い方中心のカジュアルなパーティなら、少しぐらいのろけてみてもいいかもしれませんね。

文章中心のプロフィールでもふたりらしさを
文章中心のプロフィールは、待ち時間などにゆっくり読んでいただけて、できれば同じテーブルのゲスト同士の会話のきっかけになるようなものになるといいですね。
「○○年○月○日 ○○県で生まれる。○○年3月 ○○小学校卒業。○○年3月 ○○中学校卒業。…」と経歴だけを並べた履歴書のようなプロフィールでは、ゲストも退屈してしまいます。
小さい頃はどんな子供だった、とか、現在どんなことにハマっている、とか、自分の親類や友達以外の方にも自分たちのことを知ってもらえるような内容にしましょう。
「ふたり似たもの同士なのね」とか、逆に「ぜんぜん違うところがあるのね」とクスッと笑ってもらえるようなエピソードも織り込んでみるのもよいでしょう。

なれそめなどでは主語は「新郎」「新婦」または名前で
「私の友人の結婚式の二次会にカレも来ていて…」という書き方をすると「新婦がひとりで作ったパンフレットなのかな?新郎はノータッチ?」と思われてしまいます。
それぞれのプロフィールの部分はかまいませんが、ふたり共通の部分では「新郎が…」「新婦が…」とするか、または名前にしておきましょう。

インタビュー

パンフレットのスペースに余裕があれば、「インタビュー」を盛り込んでみましょう。開宴前やお色直しなどの待ち時間にもゲストを退屈させません。

誰もが聞きたいスタンダードな質問から
ふだんは聞けないちょっとつっこんだ質問までうまく織り交ぜて

一般的な例を挙げると…
・お互いの第一印象は?
・お互いのことを何と呼んでる?
・相手のココが好き♡
・相手のココを直してほしい!
・自分の(または 相手の)性格は?
  (趣味、特技、夢、弱点、...etc.)
・これだけは相手に負けない(または かなわない)
・思い出の場所(モノ、曲、...etc.)は?
・もらってうれしかったプレゼントは?
・得意料理は?(おいしかった手料理は?)
・相手を動物に例えると?(理由も)
・どんな家庭にしたい?
・プロポーズの言葉は?
・相手に一言

相手をけなすのもほどほどに
相手の欠点に触れるときは、自分たちの間ではイジり合っているつもりでも、やりすぎはNG。
お互いの家族や親戚の方々もいらっしゃることを忘れずに。
もし第一印象が悪かったのなら、その後見直すきっかけになったエピソードなども書き添えるとよいでしょう。

ご親族を心配させないように
例えば「自分の性格は?」という質問に「ギャンブラー」なんて書いてしまうと、相手のご親族は心配になりますし、本人のご親族も恥ずかしい思いをされるかもしれません。「浪費グセがある(つい衝動買いしてしまう)」「ケンカっぱやい(キレると恐い)」「オンナ好き(ナンパ成功率100%)」なども、例え友達ウケを狙ったとしても、気になる言葉です。
「この先夫婦として仲良くやっていけるだろうか?」「うまく家計をやりくりできるだろうか?」と心配させてしまうような内容は避けるべきです。
無理に取り繕ったウソを書くのはよくないことですが、触れなくてよい話題でご親族を心配させてしまうことがないよう注意しましょう。

プログラム

プログラムは何のため?
パンフレットに載せておくと便利な「プログラム」。
プログラムの大きな利点のひとつに「シャッターチャンスがいつなのか?」がわかるということがあります。
「お色直しはまだ先だから今のうちにお料理をいただこう」「このあと花束贈呈だからメモリーを残しておこう」など、 カメラをお持ちのお客様が計画を立てることができます。
「友達に写真を撮ってもらったのはいいけど、ケーキカットの写真ばっかり」「最後に着たカクテルドレスの写真がほとんどない…」なんてなんていうことになったらガッカリですよね。
いい写真をいっぱい撮っていただくためにも、スペースに余裕があればぜひプログラムを載せてみましょう。
さらにスペースに余裕があれば、祝辞をくださる方、余興に出演してくださる方のお名前を入れてもいいですね。

可能ならプログラムの内容もよく考えて
パンフレットに載せておくと便利な「プログラム」。
式場のほうで進行を決められているのならしかたありませんが、もし自分たちで決められるのならぜひ順序などをよく考えてください。
例えばふたりがお色直しで退場している間に祝辞をいただくなんていうのは、考えてみれば失礼ですよね。どうしてもここで祝辞を入れなければならないのなら、せめて両親への祝辞という形にしてはいかがでしょう。ふたりを紹介するビデオやスライドの上映を企画しているなら、これこそふたりのいない間にぴったりのプログラムです。
無理に詰め込まず、ふたりのいない間ぐらいはお客様にゆっくりとお食事やおしゃべりを楽しんでいただく時間にするのもいいですね。
またスピーチを頼まれたご招待客はきっと自分の番が終わるまでドキドキで、せっかくのお食事もあまり楽しめないはず。そういう意味でも、祝辞と余興なら祝辞のほうを先に済ませるほうが喜ばれるでしょう。(余興を後にしたほうが、お酒が回ってノリがよくなりますし…)

ハネムーン

必ず載せなければならないというものではありませんが、「どこへ行くの?」「いつ帰ってくるの?」と気になっている方もいらっしゃることでしょうから、パンフレットのスペースに余裕があれば載せてみましょう。

行き先・日程だけではつまらない
「いつどこへ行く」という情報だけでなく、「○○を楽しみにしてます」「○○を満喫してきたいです」…など、ふたりがそれぞれどんなことを楽しみにしているかも書いてみましょう。
どうしてそこへ行くことにしたのか、何かエピソードがあれば載せてみてもいいですね。

ごあいさつ

感謝の言葉もふたりらしく
パンフレット席札・Thank youカードに載せる ふたりからゲストへのごあいさつ。
なるべく「ふたりの言葉」で感謝の気持ちを表してほしいという考えから、シルバーブッシュでは 用意したメッセージからどれかを選ぶという方法はとっていません。ごく簡単な例を挙げますので、ぜひふたりでじっくりと考えてみてください。
手書き文字を印刷することも可能です。

前文
本日はお忙しい中 私たちのためにお集まりいただきありがとうございます。
感謝
皆様に見守られて新しい人生をスタートできることに心より感謝しています。
抱負
この感激を忘れることなくふたりで力を合わせて幸せな家庭を築いていきたいと思います。
挨拶
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ことばのバリエーション
・これまで私たちを支えてくださった皆様の祝福を受けて…
・今日の良き日を迎えられたのも皆様のおかげと…
・永遠の愛を誓い合ったこと
・明るい家庭/楽しい家庭/温かい家庭/笑顔の絶えない家庭
・ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
・末永くおつき合いくださいますようお願い申し上げます。